6月26日前後にYoutubeの政治系チャンネルの多くが
収益化できなくなりました。
主に嫌韓、嫌中、反日の政治ジャンルが多かったようです。
私も嫌韓チャンネルをやっていましたが、御多分に漏れずやられました。
ただ、すべての動画の収益化が拒否されたわけでなく、
一部の動画ができなくなりました。
パイレーツオブYoutube塾でも同じようにやられた方がたくさんいたようで、
かなり話題になっていました。
今回の収益化NGはなぜ行われたのか?
ここで少し検証してみます。
まず広告主側から考えてみましょう。
広告主はYoutube視聴者に広告から自分のホームページに
アクセスしてもらい、何らかの商品やサービスを買ってもらいたい。
これがyoutubeに広告を出す理由ですよね。
今回収益化が拒否されたジャンルは政治系の嫌韓嫌中です。
このような動画を見ている人は商品を買ったり、
サービスを受けたりする可能性は低いんです。
というのも、このジャンルの視聴者は韓国や中国に反感を持っている
または普段の仕事や生活のストレスのはけ口にしている方が多い。
そのような人が購入をする可能性は低いですよね。
まったくないわけではなく、あくまで可能性の問題です。
ということは広告主としては広告をクリックされても
売上に繋がることなく、広告費だけがかさんでいくということになります。
そうしたことから、Youtube側にクレームが飛んだかもしれません。
Youtubeの対応
そのYoutubeは実は収益化したくなかったのだろうと思ってます。
というのも、嫌韓系は動画の再生回数が非常に多いから。
動画が再生されればされるほど=広告が流れれば流れるほど
Youtubeは広告収入が入る仕組みになっているからです。
しかし、過激な動画、誹謗中傷などを認めていると
顧客(広告主)が逃げてしまう可能性も考えられるということで
今回はしぶしぶ、収益化を拒否せざるを得なかったと考えられますね。
もしくは、本当に方針転換で今後、誹謗中傷するような動画は
収益化しませんよという警告の意味もあるかもしれません。
ここだけはgoogleでないとわからないですがね。
なぜ収益化拒否のみの処置だったのか?
これも推測の域を出ませんが、広告主に対するパフォーマンス
的な要素があったかもしれません。
Youtubeはやろうと思えば、アカウント停止もできたはずですが、
今回は一番軽い収益化NGにしたのです。
これはアカウント停止による再生回数の激減=収益の減少を恐れたためと考えられます。
全部ではなく、一部の動画の収益化を拒否することでYoutubeの収益の減少を
抑えたのでしょう。
その結果、チャンネル運営者は今後の見通しがなくなったということで
辞める方も多数出ているようです。
自分もベンチマークしていた、○国のイージスさんは
早々とチャンネル停止を発表していましたし、
他のチャンネルもアップが止まっているところが多く見受けられます。
その理由として、動画の収益化拒否に規則性がない(あるかもしれませんが)ことや
今後一層取り締まりが強化されることが懸念されるからです。
つまり将来性がなくなったということですね。
じゃあ、もう嫌韓嫌中系は稼げないの?
ここは難しい判断ですが、もうしばらくは稼げます。
○国のイージスさんのように登録者などの多くて強いチャンネルは動画をアップすると
すぐに収益化がNGにされるようですが、まだ強くないチャンネルは
すぐにNGにされることはありません。
実際、自分のちゃんねるも一度大幅にやられましたが、
それ以降は問題なく収益化できています。
今まで、チャンネルを運営していた方は、細々と続けていくように
した方がいいでしょう。
ただ、これから始めるという方は無理にやる必要はないと思います。
それよりも他の分野ではじめたほうがいいですね。
まだまだ稼げるジャンルはたくさんありますし、
将来のことも考えるとアカウント停止などのリスクの少ないところで
勝負していった方がいいです。
自分も嫌韓系はほどほどにして、違うジャンルではじめています。
Youtubeは広告収入だけじゃないんでね。
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